獣医師育成プログラム

入社して身に付けるスキルのおおよその目安

研修獣医師   獣医学的能力 ビジネススキル
〔新卒〕
入社〜3ヶ月
<基本>
・保定
・在庫(モノ)の位置把握
・便検査
・尿検査
・オペ準備
(留置、気管チューブ心電図等の準備)
・院内飼育犬、院内飼育猫の管理
(TPR〔体温、呼吸数、心拍数〕採血、留置)
・フィラリアの説明
・ワクチンの説明
・狂犬病の説明
・その他病気の説明
・接遇術
・電話対応
〔新卒〕
3ヶ月〜6ヶ月
<基本>
・通院患者の診察
・入院患者の管理
(採血、〔皮下〕注射など)
・接遇実践→評価→実践
〔新卒〕
6ヶ月〜1年
<基本>
・猫CAST 助手
・犬CAST 助手
・猫SPAY 助手
・犬SPAY 助手
・犬の帝王切開 助手
・留置(血管確保)
・麻酔管理助手
・混合ワクチン接種
・外耳診察
・外耳処置
・飼主様の前での採血
・外科手術 助手
 
獣医師 〔新卒〕
1年〜
・猫CAST 執刀
・犬CAST 執刀
・猫SPAY 執刀
・犬SPAY 執刀
・麻酔管理(基本)
・術前準備(留置、挿管など)
・術中管理(合併症への配慮など)
・術後管理(入院管理など)
・一般診察
・急患対応
・X線画像診断のマスター
・超音波診断のマスター

※上記はあくまで、おおよその目安であって、医療技術の習得は競争ではないので、焦らずじっくり確実に習得してください。
※常に院長、先輩獣医師、先輩スタッフの行動を観察し吸収してください。