8.処置室

8.処置室

10.処置室

処置室

処置室です。ここには手前に2台の処置テーブルがあり、奥に2台の処置シンク(洗い場を兼ねた台)があります。3室の診察室が一杯のときは、2台の処置テーブルでも診察を行います。ここでは実に様々な処置や検査が行われますので、十分なスペースが確保されています。処置テーブル上にも1台づつスポットライトが設置してあり、十分な光量の元で作業ができるよう工夫されています。

処置シンク

処置シンク
処置シンクでは毛刈りや洗浄のほか、手術導入や簡単な麻酔下での処置を行います。そのため全身麻酔器、各種モニター類、さらに手術用無影灯(影のできない明り)が設置されています。

第1検査エリア

第1検査エリア
処置室内の第1検査エリアです。
ここでは尿検査や糞便検査、各種染色検査を行います。

第2検査エリア

第2検査エリア
第2検査エリアです。ここでは主にアークレイ社のバイダスという検査機器を使ったホルモン検査を行います。この器械ではコルチゾールや甲状腺ホルモンなど内分泌疾患(ホルモンの病気)の診断に無くてはならないホルモンを測定できるほか、エストロジェンやプロジェステロンなどの性ホルモンも測定する事ができます。測定開始から約1時間で結果が得られるため、即日診断が可能になっています。

第3検査エリア

第3検査エリア
第3検査エリアです。ここには全自動血球計算装置や血液生化学検査装置など一般的な動物病院にある検査機器のほか、犬炎症性C反応蛋白測定装置、尿中微量アルブミン測定装置、動物用血液凝固分析装置など特殊な機器が設置されています。炎症性C反応蛋白は臨床の現場で無くてはならないほど重要で、人では炎症を疑うときには必ず測定します。また、当院では全ての手術患者さんの術前検査で尿中微量アルブミンを測定して腎臓の評価を、血液凝固分析をして血液の固まる力の評価をしています。これらの検査によって麻酔前に危険性を十分に検討する事ができています。

覚醒室と集中治療酸素室

覚醒室と集中治療酸素室
処置室内には手術後のリカバリールーム(覚醒室)と集中治療酸素室(ICU)が設置されています。手術後すぐの患者さんはここに収容され、完全に麻酔から覚めるまで注意深く観察されます。また、状態が不安定で集中的な治療が必要な患者さんもここに収容されます。処置室内にあるためスタッフが監視しやすく、患者さんの状態が変化したときも即座に対応する事ができます。